一生モノの資格と、自分らしい時間。
異業種から未経験で飛び込んだ
介護の世界で見つけた〝本当の充実感〟
特別養護老人ホーム 三滝苑
新人介護職員
新宅 諒大
2025年 中途入社
大学では環境学を学び、「“人の役に立つ仕事”がしたい」という思いから建設業界へ進みました。
防災や社会インフラに関わる仕事に魅力を感じていたからです。
しかし、働き始めて1年半ほど経った頃、「本当に自分がやりたいことは何だろう」「この先も続けていきたいと思える仕事だろうか」と、自分の将来について考えるようになりました。
仕事そのものに不満があったわけではありません。
ただ、どこか心の中に違和感があり、自分に合った働き方を模索していました。
そんなときに思い浮かんだのが、母が携わっていた介護の仕事です。
「介護とは実際にどんな仕事なのだろう」と興味を持ったことがきっかけでした。
まったく経験のない世界でしたが、人と深く関わりながら“人の役に立つ仕事”に魅力を感じるようになり、新たな挑戦として介護業界への転職を決意しました。
介護の知識も資格もない状態で飛び込むことに、不安がなかったわけではありません。
「本当にやっていけるだろうか」
「迷惑をかけてしまわないだろうか」
そんな思いを抱えながら面接に臨みました。
ところが、今の職場は私の予想とはまったく違いました。
面接でいただいた言葉は、「資格を持っていないからこそ、新しい前例を一緒につくっていきたい」というものでした。
未経験であることをマイナスではなく、可能性として受け止めてくれたことがとても印象に残っています。
さらに、施設内には医師が常駐しており、医療面でのサポート体制が整っていることも大きな安心材料でした。
介護の現場が初めてだった私にとって、「分からないことがあればすぐ相談できる環境」があることは心強かったです。
実際に働き始めてからも、先輩方は一つひとつ丁寧に教えてくださいました。
「まずはできることから始めよう」
「分からなかったら何回でも聞いていいよ」
そう声を掛けてもらえたおかげで、焦ることなく少しずつ仕事を覚えることができました。
今でも困ったときにはすぐ相談できる、風通しの良い職場だと感じています。
介護の仕事を始めて強く感じたのは、コミュニケーションの奥深さです。
利用者さまは人生経験豊富な大先輩です。
母からも、「相手への敬意を忘れてはいけない」とよく言われていました。
実際に現場では、良かれと思ってかけた言葉が相手にとっては違う意味に受け取られることに、後から気がついたこともあります。
利用者さまそれぞれに価値観や人生経験があり、同じ言葉でも感じ方は異なります。
最初の頃は戸惑うこともありましたが、そのたびに先輩方からアドバイスをいただき、少しずつ相手に合わせた関わり方を学んできました。
現在は苑の支援を受けながら、3年後の介護福祉士取得を目標に勉強を続けています。
初任者研修や実務者研修で学んだ知識と現場での経験が結びつき、「だからあの対応が必要だったのか」と理解が深まる場面も増えました。
学びを実践に生かしながら経験を重ねることで、少しずつ知識の引き出しが増えていく。
その積み重ねによって利用者さまにより良いケアを提供できることに、大きなやりがいを感じています。
転職して大きく変わったのは、働き方です。
早めの出勤の場合は15時45分に終了し、残業はほとんどありません。
前職では仕事中心の生活になりがちでしたが、今は仕事が終わった後の時間をしっかり確保できています。
職場から自宅までは徒歩で約30分。
この時間がちょうど良いリフレッシュになっています。
毎日歩く習慣がついたことで、働き始めてから約8か月で5〜6kgほど体重が減り、以前より健康的な生活を送れるようになりました。
帰宅後は音楽を聴きながら夕食づくりを楽しんでいます。
同棲中の彼女に料理を振る舞う時間は、一日の中でも特に好きな時間です。
休日には出かけて、カフェ巡りをしたり、買い物を楽しんだりすることもあります。
介護の仕事というと大変なイメージを持たれることもありますが、私自身は仕事とプライベートのバランスを取りながら、充実した毎日を送れています。
介護の仕事の一番の魅力は、利用者さまから直接感謝の言葉をいただけることです。
「いつもありがとう」
「あなたが来てくれてうれしい」
そんな一言をいただくたびに、自分の仕事が誰かの役に立っていることを実感できます。
もちろん、簡単な仕事ではありません。悩むこともありますし、学び続ける姿勢も必要です。
それでも、人と向き合いながら成長できるこの仕事には、それ以上のやりがいがあります。
私自身、建設業界から未経験・無資格で飛び込みました。
だからこそ、「経験がないから不安」「資格を持っていないから難しいかもしれない」と考えている方に伝えたいことがあります。
介護の知識や技術は、入職後に身につけていくことができます。
大切なのは、人と関わることが好きな気持ちや、新しいことに挑戦してみたいという意欲です。
ここには、挑戦する人を支えてくれる仲間がいます。
もし少しでも興味があるなら、まずは職場見学に来てみてください。
利用者さまとの温かな関わりや職場の雰囲気を実際に感じてもらえれば、介護という仕事の魅力がきっと伝わるはずです。
自分自身を大切にしながら、誰かの人生を支える。
そして、その中で自分も成長していく。
そんな充実感を、ぜひ一緒に味わってみませんか。
ワークライフバランスがかなう職場環境
残業はほとんどなく、「早く帰ろう」という雰囲気が職場全体に浸透しています。
上司も積極的に早めの退勤を促してくれるため、仕事後の時間をしっかり確保できます。
通勤を兼ねたウォーキングを続けて約8か月で5〜6kgの減量に成功したほか、帰宅後は料理や野球観戦など趣味の時間も充実。
前職よりも自由な時間が増え、仕事とプライベートの両立を実感しています。