利用者様の今のお体の状態(ADL)をきちんと把握して介護計画を作ることはもちろんですが、ご家族様とのコミュニケーションから、利用者様がどんなふうに生活されてこられたのか、そしてどんな認知の偏りがあるのか、そういったことも包括的に把握してケアを組み立てていきます。
今を知り、過去を共有し、未来について考える、そんな認知症ケアを目指しています。
定期的に地域にドライブ&ランチに出かけます。
三滝観音、縮景園、祇園イオンモール、マリーナホップ、宮島SA、三景園、錦帯橋。
近場は近所のお好み焼き屋さんとか。
あかりのお食事も美味しいけれど、時には外の空気を吸いながら、外食へと洒落込みましょう。
(現在新型コロナ感染症予防のために中止しています)
三滝苑の園庭に小さな畑、みたき農園があります。
春に土壌づくりを行い、野菜を植え、散歩がてらに草取り、水やりをしながら収穫を待ちます。
収穫時期には、野菜たっぷりのカレーやピザを作って食べる。
満足度の高いプログラムです。
小規模多機能ホーム あかりは地域活動に積極的に参加することを大切にしています。
地域でおこなわれるお祭り(地蔵まつり、とんど祭り等)や、子ども会のイベント(地域運動会、いのこ祭り等)にできるだけ参加していきます。
(現在新型コロナ感染症予防のために中止しています)
また2ケ月に1回、地域の方、利用者ご家族様、中広地域包括支援センター職員さんと一緒に運営推進会議を開催しています。
地域活動に参加すること。
それが昔と変わらず、地域とつながっていることになります。
体を動かすことだけが機能回復訓練ではありません。
職員と一緒に、お米を測って研ぎ洗いしたり、台拭きで机を拭いたり、洗濯物を干したりする。
そういったことも認知機能低下予防には大切な訓練になります。
お一人お一人に「役割」を持ってもらって、一緒に丁寧に生活をすることも個別機能回復訓練として取り入れています。
臨床美術士による臨床美術は独自のアートプログラムを用いて、絵を描く、オブジェを作るといった創作活動そのものを楽しむプロセスを通して、認知症の予防や改善、心の解放や意欲の向上目指します。
前頭葉の血流をアップするため、読み書き、計算等を職員とのコミュニケーションを通じながら認知症の維持、改善を図ります。
その方の能力に合わせて調整するので、失敗体験をすることなく、負担なく楽しく取り組めるプログラムです。
公文教育研究会 学習療法センターより認定を受けた職員が実施しています。