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2021年06月30日 今年は です。

今年は

2021年06月30日  

6月28日(月)広島市井口台・井口地域包括支援センターさんのご提案で、井口台中学校にて施設長野村妙子が認知症サポーター養成講座の講師を務めさせていただきました。毎年6月頃に認知症サポーター養成講座をさせて戴くのですが、昨年は残念ながら新型コロナ・ウィルス感染拡大予防のために中止となりました。2年ぶりの昨日は広島市でも感染者0のめでたい日。中学生90人が体育館に集合され、13時30分から1時間あまり、地域の認知症者をどうサポートしていくかについて勉強しました。

野村が講義したのは25分で、その後は恒例の包括支援センターさん総出の井口さん一家の物語を良い事例、悪い事例に分けてお芝居をご披露いただきました。梅蔵おじいちゃんもなかなか味があったのですが、お嫁さんや孫のさくらちゃん等の好演もありとても盛り上がりました。けれども一番盛り上がったのは、井口台中学の先生が「先生」役で登場した時です。多分小中学校でサポーター養成講座をする時は、このような工夫をどちらもされると思うのですが、先生の飛び入りに素直に喜ぶ中学生さんがとても可愛らしいなと思いました。

翌日6月29日は広島市祇園・長束包括さんのご提案で広島文化学園大学の学芸学部3年生20名の学生さんに認知症サポーター養成講座を行いました。彼らは来年令和4年4年生になると、地域の福祉施設や児童施設に音楽療法を実施しにいくことになります。そんな時に、認知症高齢者の方がいても適切な対応ができるように学んで下さいました。

中学生や大学生等の学生さんが地域でクラス認知症高齢者が安心して生活を継続できるように、少し離れたところからでも見守りにご協力いただけると、随分とご家族様も喜ばれると思います。

さくらちゃんのシビアな演技がピリリと効いている