活動報告

広島文化学園大学音楽科の学生が夏より音楽療法の実習に来てくれていました。けれども度重なる緊急事態宣言で何度か中断中断。もう実習ができないかも・・・・と言う不安の中、できるときにコツコツ通ってくださって、とうとう最後の実習日を迎えることができました。

今年は大変申し訳ないのですが、「音楽療法といえども歌を歌うことができません」と言う厳しい縛りの中で、実習生さんたちは色々なアイデアを出し合ってプログラムを組んでくださいました。リズム体操、トーンチャイムや鳴子を使った利用者さん参加の楽曲演奏、スカーフを用いた体の運動。そしてイメージしやすいように昔馴染みのスターの写真のカラー印刷。感動的だったのは、学生服を着た応援団の格好や、ふうてんの虎さん、北風小僧の勘太郎のコスプレ等。見どころ満載の30分プログラムでした。

最初はどうなることかと思っていましたが、最後はどこでやっても間違いなく喜ばれる音楽療法プログラムとチームになったと思います。

本当にありがとうございました。